診療科目・治療症例
顎関節症
顎の関節に炎症が生じることにより、痛みや顎の運動障害を伴う病気です。
重度になると顎変形症へと発展してしまいます。一般には顎の開閉口時に顎がガクガクするといった、主訴で来院される患者さんが主です。なかには口が開かなくなったり閉じなくなったり、顎が痛くて食事も困難な方もいらっしゃいます。
顎関節症の原因は複合的な要因によって発症することが多いとされています。日々のストレスや生活習慣も関係していますが、咬みあわせと顎関節症との関連は強く、かみ合わせ治療やナイトガード(睡眠中に装着するマウスピース)による治療で多くの症状が改善されるとともに、進行を抑えることが可能になります。